加工設備周辺(供給・排出・搬送・ストック)
本装置はアルミダイカスト製自動車部品の加工ラインを自動化するための装置です。
ワーク供給ストッカー~旋盤~マシニングセンター~洗浄機~完成品ストッカーより構成されています。
ローディング機構にはサーボモーターを使用しローディングタイムの短縮を図っています。
また、各所に加工後の切削液持ち出しに対しての対策が施されています。(メキシコ工場向け納入ライン)
半自動検査ライン
本装置は部品の組立・検査を行う半自動組立装置です。
作業工程はベースとなる部品に恒温槽で加熱した部品(ギヤ)を供給しプレス機構にてワークにギアを圧入します。
次工程で荷重にて圧入状態のチェックを行います。その後製品の振れ度を検査し、最終工程で製品にピンを圧入し完成品となります。
本装置は海外工場向けに納入されたものです。